細々としたこと
- Sakura Nimura
- 2024年7月1日
- 読了時間: 2分
更新日:5月1日

普段は、大人の方の心をケアする仕事をしています。
長年にわたり心理の仕事に携わるなかで感じるのは、私たち現代人がいかに時間に追われながら生きているかということです。
やるべきことをこなし、周囲に気を配り、自分の好きなことも大切にしたい。
そんなふうに日々を頑張るなかで、悩みごとやストレスが尽きることはありません。
気づかないうちに、時間に追われ、ストレスやモヤモヤを抱え、さまざまな出来事に心も体も少しずつ消耗していく・・・。そんな現実にふと気がついて、切ない気持ちになったことがある方も、少なくないのではないでしょうか。
現代社会には多くの健康法や心身のリセット法があります。そんな中で、私自身が意識しながら取り入れて、その効果を深く実感しているのは、「余白の時間」を持つことです。
日常の中に小さな余白を見つけて、心をそっと整えること。
ペースを緩めて、頭と心を優しく労ってあげること。
自分自身が整うと、自然とやる気や元気が湧き上がってくるのを感じます。
たとえば、次から次へとやることに追われてパンパンになっていた頭の中にスペースが生まれ、エピファニーと呼ばれる閃きが降りてきやすくなります。
ときめきを感じる心のゆとりも生まれ、好きなことにワクワクしながら取り組む元気が戻ってきます。
このブログでは、そんな「余白の時間」に焦点をあてながら、日常で感じたことや、ささやかなリチュアルや旅の体験を元に、心を整えるために感じたことをエッセイで綴っていきます。
よろしければ、時々ふらりと訪れてみてください。
心にそっと寄り添う小さな余白を、一緒に育んでいけたら嬉しく思います。
ニムラサクラ
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