整えるリチュアル|野菜の美味しさを味わう
- Sakura Nimura
- 5月20日
- 読了時間: 2分

太陽の光を浴びて、植物が元気いっぱいの季節がやってきました。
ファーマーズマーケットで見かける、みずみずしい野菜や果物たちをたくさん買い込んで、自宅のキッチンで料理する時間がいつも以上に楽しくなります。
最近、朝食によく作っているのが、このピンクのフムス、アボカド、そしてマイクログリーンを乗せたシンプルなタコスです。
上記の材料をトルティーヤに並べて、お気に入りの塩と、美味しいエキストラバージンオリーブオイルをさっとかけただけの、本当にシンプルなレシピ。この季節は、野菜がとくにみずみずしくて美味しいので、こんなシンプルな調理でも、十分に満足できる逸品となります。
味のカナメになっているのは、ピンクのフムス。ほどよい酸味とコクが、全体をふんわりと包み込んでくれます。フムスはひよこ豆が主な材料ですが、茹でたビーツを加えることで、可愛らしいピンク色になります。
*フムスのレシピは、プラントベースのライフスタイルを発信している、「プラントフルジャーニ・華子さん」のYoutube を参考にしました。
私自身は、10年前からお肉を食べない「ペスカテリアン」の食生活をしています。ペスカテリアンは、お肉は食べないけれど、魚は食べる人たちのことです。
お寿司が大好きなので、完全にベジタリアンにはなれないなぁとずっと思っていたのですが、最近ではそんな大好きなお寿司も年に数回しか食べなくなり、自然と、気がついたら、プラントベースの食生活に移行していました。
プラントベースの食生活だと、身体に負担が少ないような気がしています。食事の後に胃がもたつかないし、消化に時間がかからないせいか、食後に眠気が襲ってくることもなく、身軽に動けます。豆類などからタンパク質をしっかりととっているので、筋肉が落ちたということもなく、特に困ることはない、というより、どちらかといえばプラントベースはいいことの方が多いと感じています。
これからもきっと、お寿司やお魚が食べたくなったら、ときには食べると思います。
無理せずに、身体が欲するものを取り入れながら生きていけたら、それがいちばんいいことだと思います。
そんなわけで、この季節はプラントベースの人々にとっては、とても嬉しいウキウキする季節。
あなたのキッチンには、どんな春の恵みが並んでいますか?